「ありがとう。」 「どういたしまして。」 「周防くん、沢山ゴール決めてたね。」 センターだからな、と言った周防くん。多分、センターってポジションなんだと思う。シュートを打つポジションなのかな?勝手に意味付けて、勝手に納得した。私は貰ったお茶を両手で包む。 でも、どうしてか腹痛だけは止まない。 周防くんを見上げると、周りからの視線の熱さに困惑する。周防くんはモデルでも、テレビによく出るサッカー選手や野球選手でも無いのに、どうして。 どうして、こんなに魅力があるんだろう。