伝説 弐

この話は八尋さんには話をした
これは学生時代の話になる
きっかけは、なんだったか、

だが、私と八尋さんの霊力の相性
これはすこぶる良いようだ、

本人は無自覚のようだが、
だが、確かなのだ、
彼の力は癒しに近いのだろう
霊視や、治療もできないから、
気がつかないのは仕方ない
だが、使えないの力でも
潜在能力があるし、
次代は相性の良い能力者同士だ、
しかも憎からず思いあっている

君尋君たちもあいつらの標的に、
いや、すでになっている確率が、
かなり高いはずだ、

私たちの血婚は、彼らを隠せる、
良い目隠しになるはずだ、