君の肌を壊す夜



「紗雪が欲しいならすぐにあげたいよ。」


そう言いながら、あたしをベッドに押し倒す。


「久しぶりだから…恥ずかしいよ。」


大翔が照れ臭そうに笑いながら明かりをパチンと消した。


「仲直りだな。」

「そうだね。」


大翔のキスはフレンチで、あたしをくすぐったい気持ちにしてくれる。


頬にキスをしながら「ごめんな」と囁いて


唇を重ねながら「ごめんな」って囁く。


あたしは抱きしめ返す事で彼に答えた。


あたしこそごめんね。


道に迷い過ぎたよ。