けれど、全てが無駄だった。 モヤモヤが消えないまま、 授業が終わりー、 ついには 机が消しくずでいっぱい になってしまった。 蒼が楽しい話しを してくれた時も 蒼とゲームセンターに 行った時も 何一つ、 笑えなかった。 この気持ちが何なのか 俺にはさっぱり わからなかった。