キミはリア充。



柚子にデートを断られた、翌週くらいのことだ。


いつものようにアホのタクムやケバいリッコと一緒に校門を出ようとした時、知らない女の子がポツンと立っているのに気付いた。


うちの制服じゃないから、他校の子か。
身長はちょっと高めで、ゆるくウェーブのかかった甘いブラウンの髪がよく似合う美人。

ちょっと目元がキツめだけど、化粧が濃すぎず好感が持てる。
スタイルもいい。



誰かの出待ちかな。

そう思って通り過ぎようとしたら、その美人はツカツカとこっちへ歩いてきた。