キケンな嘘つき猫。


覚束ない足が取られて、私の重心が揺れた。

あいつが支えた。


初めて、大好きなあいつの胸に飛び込んだ。


嬉しくて泣けた。


「大好き…大好き…」


言えば言うほど、涙があふれた。