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色々買い物しているうちに時間は経ち、
日も沈んで暗い夜の空が広がっていた。
「ね、大崎。もー7時だよ」
「そーだな…。どっかでなんか食うか?」
「うん!」
明かりに灯される街を二人並んで歩く
…やっぱ土曜だし、
お店結構混んでるなぁ…。
「涼月…」
「なに?」
「何食べたい?」
「え!うーん…あ…じゃあ、パスタ!」
「パスタ?…りょーかい」
「おいで」と言って、
あたしの手を掴んで歩く
着いたのは、
ちょっとおしゃれな小さなお店。
…苺の花畑?
すっごい可愛い名前のお店だ事。



