そこには人がいた。 「事故に遭ったんだってな…」 私を知っている人? 「ソウタから聞いたんだ。俺を思い出す必要はないから気にするな。」 幸平が喋りかける。 「ここ…演劇部ですよね?おじさんは演劇部だった人なんですか?」 「そうだけど?」 やっぱり…ここが演劇部。 教室くらいの広さでホコリがあるだけ… 「もしかして、俺の母ちゃんを知ってますか?」 すると、そのおじさんは私達の後ろを指差す。 そこには…