「でもびっくりしたわ、
初音のかーちゃんが
死んだなんて・・・」


「うん・・・
私もびっくりした。」


「でも、あの時から
わかってたことだもんね・・・」


「うん・・・」


私たちは、もうすぐそこに見えている
初音の家を見上げた。



「とにかく行こうか?」


「うん。」


私たちは重くなっていく足取りを
なんとか前に動かし歩いた。