「ううん、何でもない。
早く帰り。」


「は、はい・・・
すいません・・・
では、お先に失礼します!!」


「うん、気をつけて。」


菊地さんはニコッと
微笑んでそう言った。



「ありがとうございます。」


私は深々と頭を下げ、
その場を後にした。



よかった?って何が・・・?


よくわからんけど・・・

まっ、いっか。


そんなことを考えながら腕時計を見る。



「おっと、急がなっ!!」


私は走ってライブハウスへと向かった。