「羽那ちゃん?」


「はい?」


「まわりのことを
気にしたらアカンよ。」


「えっ!?」


「自分は自分の信じた道を行く!!
そのぐらいの気持ちがないと、
あの世界ではやって行けない。」


「あっ・・・はぁ・・・」


「世の中にはなぁ?
これだけたくさんの人がいるんや、
人それぞれ好みが違って当たり前。

ア○バ系が好きな人もおれば、
嫌いな人もおる。
だから気にすることはない、
見てくれてる人は
ちゃんと見てくれてる。

一生懸命やってれば、
必ず誰かが認めてくれる。

夢に向かって頑張ってる姿に
共感し、応援してくれる。

だから羽那ちゃんは
自分を信じて頑張ったらええねん!!」


「結衣さん・・・」