私たちは初音の話に
涙が止まらなかった。


初めて知った、あの時の
絵里奈の真実・・・



「でも、なんで絵里奈は
私たちに相談してくれんかったんや?」


「そんなこと言ったら、
みんなどうした?
KANZASHI辞めたでしょ?
絵里奈を一人辞めさせて
続けることはできなかったでしょ?

絵里奈はそれが嫌だったの!!
自分のためにKANZASHIを
辞めてほしくなかった!!

KANZASHIはみんなの、
絵里奈の夢だったの!!」



「絵里奈・・・」


「絵里奈・・・」


KANZASHIを辞める事を選んだ
絵里奈の気持ち、辛さ、
それを思うと胸が張り裂けそうだった。