絵里奈・・・


私たちはいっぱい泣いた。


絵里奈のことが聞けて本当によかった。


私はね、絵里奈を抱きしめて、
絵里奈のぬくもりを感じられて
なんだかホッとしたんだ。




「絵里奈・・・
私たちのところに帰ってきて?」


「えっ・・・!?」


「KANZASHIは無くなったけど、
私たちの関係は無くならない。

私たちは友達でしょ?
音楽だけで繋がってたんじゃない、
私たちは友情で繋がってた。
そうでしょ?」


「初音・・・」


「ねぇ? 帰って来て。」


「初音・・・
ありがとう・・・」


絵里奈は泣きながら
照れくさそうに微笑んだ。