「今すぐじゃなくてもいい、
あなたの心が落ち着いたらでいいから。
みんなのところにお帰り。」


「お母さん・・・

無理だよ・・・ 私、みんなに
あんな酷いこと言ったのに・・・
私がKANZASHIを
めちゃくちゃにしたのに・・・」



「ううん。 あなたのせいじゃない。
みんながKANZASHIを辞めたのは
あなたのせいじゃないよ?
解散はあの子たちが決めたこと、
あなたのせいじゃないわ。」


「・・・・・」


「それに、あなたたちは
そんな仲じゃないでしょ?
いつだって5人で頑張ってきた、
なんでも解り合ってきたじゃない。

あの時の絵里奈の気持ち、
みんなはきっとわかってくれる。
笑って『おかえり』
って、迎えてくれるよ。

あの子たちがどんな子か
あなたが一番わかってるでしょ?」



絵里奈は何も答えず黙っている。