「初音!! おまえ知ってたんか!?
知ってて黙ってたんか!?」


栞が初音の両肩を荒々しく揺らす。



「違うっ!! 知らなかった!!」


初音も声を荒げる。



「じゃあ、何で知ってるねん!!」


「会ったの・・・」


「会った?」


「偶然会ったの・・・
お母さんの病院で・・・」


「・・・・・」


「お母さんの・・・?」


「うん・・・」