葬儀も終わり、静かになった家には
私たち4人だけになった。


シーンと静まり返った部屋・・・


疲れてしまったのか、
何も考えられないのか、
私たちはただ黙っていた。



「初音、ビールある?」


栞がしびれを切らしたかのように
言葉を発した。


「ああ、うん。」


初音は冷蔵庫からビールを4本取り出し、
私たちの前に一本ずつ置いてくれた。



プシュッ!!


栞は早速ビールのフタを開け、
ゴクゴクと喉を鳴らす。