そう叫びながら走ってきたのは



私の親友の結城月



すっごく美少女



「お、お嬢様、私はここで帰りますね」



「えっ…?」


私が呆気にとられているうちに



結城はさっさと走って行ってしまった。



どうしたんだろ??



「しおりっおはよ」



そう言って月はガバッと抱きついてきた



「おはよ」



と返しながら月をはがした。



「ねー隣にいた男の人誰?まさかー?」



「違うよー新しい執事だよ」



「へー」