「けど……」

「あ?」

「その前に着替えたい」

「あぁ、わかった」



「ほいじゃ~行くか!」

「あぁ」

「なぁ…」

「ん?」

「さっき言った事あんま気にしなくていいからな?」

「…………」

「俺、亜寿華の隣に居られて、そんで友達って言ってもらえるんなら幸せだ…でも、いつかはお前の口から“好き”って言わせてやる!」

「…臨むところだ」