私は早足で研究者達の後を追った。 そして、ある部屋の前に辿り着いた。 扉を見ると 《春稀&春佳》 そして、その下に…… 《I treasure HARUKA my life》 ――私は春佳を一生大切にする―― と、手書きで書かれていた。 「っ……涙…?」 目から、涙のような物が一筋流れた。 でも、泣いてなんかいられない。 私は目を擦り、静かに部屋の中へと入っていった。