頭の天辺からつま先まで、まるで雷に打たれたかのような衝撃が突き抜けた。
その衝撃のすさまじさに全身が激しく震え、のけ反った喉の奥から声にならない悲鳴がほどばしる。
「優花っ!」
白濁する意識の向こう側で、晃一郎の呼ぶ声がした。
抱きしめる腕へ励ますように力が込められ、何度も何度も名を呼ばれる。
でも、どうすることもできない。
足元から崩れ落ちそうになるのを、かろうじて晃一郎に抱きかかえられ、立っているのが精いっぱいで、何をどうすればいいのか考える余裕もない。
痛みではなく、
例えるならば、身を内側から炙られるような激しい灼熱感に、身もだえするしかでできない。
熱いっ!
「あうっ……!」
その熱に堪えきれずに、噛みしめた歯の隙間から、呻き声が漏れ出す。



