彼女の名前は中川麻季。


笑顔がかわいすぎる♪ 




「おはよう。」

「おはよー。後ろ乗れよ。」


そう言うと麻季はバイクに乗った。


「ちゃんとつかまっとけよ。」

「はーい。」


麻季が僕をそっと抱きしめる・・・。

この温もりをずっと覚えていたかった・・・。



今はデートの始まりでもあるが、
まさか恐怖と絶望の始まりにもなるなんて・・・。




このときの僕らがまだ知るよしもなく・・・。