俺は慌てて説明する。
「ちげーよー。担任がいきなり目標発表しろとか言うからさぁ。とっさに思いついたのが授業をさぼんねぇことってわけ。俺が目標とやらを守るとでも思ったか?」
俺の説明を聞いたユースケはホッとした様子で
「だよな、俺あせったー!! んじゃいこうぜ!」
「おぅ♪」
俺らはいつもの場所へ向かった。
「なぁ、ハル、セブンスターある?」
「おぅ、あるぜ! あ、zippoねぇわ」
「それは大丈夫。俺がもってるから」
俺の肺はどーなってんだろ。
きったねーんだろうな。
「わかってんだけどなぁ・・・・・・!!!」
俺はつい目を見開いてしまった。
そこにいたのは、見たことのない美少女。
この学校にこんな人いたっけか?
あ、でも制服を着ていない。
一体、どーなってんだ?
「ハルー、どーしたぁー?」
「あ、いや、なんもねー」
何なんだ、あの見たときの胸が熱くなる感覚は。
俺の鼓動ははやくなるばかり。
この時は、照れさを隠すのに必死だった。


