キミからの手紙。


教室へ戻るやいなや、担任が教壇に立って言った。


「今から1ヶ月間の目標を発表してもらう。まず、名簿番号1番から」



・・・いきなりかよ!!!


考える時間もなし!?


まぁまだ1番じゃないのが唯一の救いだな。




が、しかし、時間は早く過ぎるもので・・・。


「次、ハルキ!」


うへっ、もうまわってきた・・・。


「ハルキの目標は?」


俺は、言った。


「授業をさぼんねぇこと」


俺の発言に、担任生徒共々驚いている。


「おい、ハルまじかよ」


遠くのほうで、ユースケが言っている。




・・・んなわけあるか。


あくまで目標だろ?


目標は大きくなくちゃな。


さてさて、次の時間が楽しみだ。




キーンコーンカーンコーン...


「じゃあ、15分間休憩」


「おいハル!!! どーゆーことだよ!?!? あんな目標聞いてねぇよ!!!」


おっつ・・・こいつのこと忘れてた。