「あれ?電気・・・」
いつもは消えてるはずの教室の電気が、今日は珍しく点いている。
誰かいるのかな・・・担任の先生とか?
クラスメイトならいいけど、担任だったらヤだな・・・。
担任じゃありませんようにっ・・・
強く願って、教室の扉を引く。
ガラガラガラ...
あ、あの影は。
制服を着崩し、チャラいイメージがある。
「ハル?」
珍しいな、ハルがこんな時間帯に来ているなんて。
いつもユースケくんと一緒に来るはずなのに。
名前を呼んだあと、ハルは振り返って目を見開いていた。
え、そんな驚く?
ちょっと笑いながら思う。
「お、っす、ミカ」
「おはよっ」


