キミからの手紙。


-sideミカ-



あたしには、〝彼氏〟という特別な存在がいる。



名前はヒカル、大学1回生。



出会いは2年前、同じ塾の友達という関係から始まった。




彼は、塾でも学校でも学力トップ。



あたしは魔法にかけられたように、どんどん好きになっていった。



そして・・・




『好き・・・だから・・・』




告白したのはヒカルのほうだった。



嬉しくて、嬉しくて・・・



しばらくの間は夜も眠れないくらい、ウキウキしていた。





初めての彼氏、初めてのデート、初めてのキス・・・



すべての〝初めて〟は全部、ヒカルだった。






付き合いはじめて、1年半・・・




この関係は、壊れようとしている。