キミからの手紙。

「ユースケ?」


俺は屋上の扉をあけた。


どうせガキみたいに泣いてんだろうな。


お、ユースケ見っけ。


屋上に唯一おいてあるベンチに寝そべっていた。


あ、そうだ、驚かしてやろっと♪



そぉ~っと、そぉ~っと、俺はユースケに近づく。



ある程度の近くまで来たとき、ユースケがポツリと言った。




「和羽・・・」



・・・かずは?


誰だ、それ。


俺は聞いたことねぇな。


「ユースケ、それ誰だ?」


「んが!?!?」


「ハッハッハッハ、何だよ、その反応!!マジウケる~!!」


「んだよ・・・」


せっかくのひとときを邪魔されたユースケは機嫌悪そうだ。


俺はその正反対。


ユースケのさっきの反応がおもしろくて、腹を抱えて笑う笑う。


「あ、そうだ・・・おい、和羽って誰だよ」


「え・・・俺言ってた?」


言ってた、言ってた。


「オンナかよユースケぇ~」