早く行かなきゃ、と 思って立ったら またこけてしまった。 「大丈夫じゃない…」 もちろんバンド少年(仮)は 笑ってる。 いや、爆笑してる。 そいつはやっとのことで 笑い終わり、 あたしに手を差し延べた。