一人虚しく残されたヤン男はいそいそとロゴTを脱ぎ捨てる。

その下から覗く、『俺以外の全リア充虐殺計画始動』のロゴ。

「「…………」」

呆然と見つめるシュア、レーヴと目が合ったヤン男は。

「うわぁあぁあああぁあぁあぁんっっ!」

号泣しながら走り去っていくのだった。