先生★ スキ

……


何から切り出そう…。


「ゆず…」


その声に驚いたのかゆずの肩があがった。


もしかして怖がっているのか?

「ゆず…。あの時のキスとさっきのキス。おまえは遊ばれてると思ったかもしれないが、俺は本気でおまえが欲しいと思った」


……


何も言ってくれないのか?


それなら…


「ゆ…」


「先生。」


ゆずが口を開いた。


「先生。ごめんなさい」