「よーい……ドンッ!!」 借り物競争の生徒は走り出した。 ってか…… 「深田…はやっ!!」 速すぎだろ!? 他の奴らともう半周差ぐらいあるぞ! 「アンカーやれよ……。」 「いい?そこのカードに書かれてるものを借りて持ってくるのよ!!」 ほんと…張り切ってんな…。 あっ!深田がカードんとこに着いた。 なんて書いてんだ…? 「えっ?」 深田に手招きされてる…。 こいってこと? 俺は深田のところまで行った。 「どうしたんだよ。」 「書かれてることが王子のことだったから…。」 俺のこと!?