[‥まぁ、あれだよ] [な、に?] [‥俺は美憂の全部が好きだって こと‥‥です。] 顔を下に向けているあたり 太陽の顔は赤いのだろう。 それにしても"です"って 可愛い!! [だから俺から離れようと すんなよ。] そう言い終わると あたしの頭を撫でる太陽。 あたしが太陽から離れる訳ないのに そんな心配をしてくれるなんて‥ やっぱりあたしは幸せ者だ。