[うわー、あたし幼いな]



[‥これ誰?]



[あ、えーと‥‥]



好きだった人なんて言えない!


事は、あたしが太陽に卒業アルバム
を見せたことから始まる。

そのなかで、あたしと二人で
写っていた男の子を

太陽が不審がったのだ。