「1年4組、赤羽隼人です♪」 「......」 ♪なんて付けてるんじゃないわよ! あたしはそのまま陸くんを呼んだ。 「陸くーん!」 「おーい...シカトすんなよ......。」 「陸くーん!」 その時――― パシッ いきなり赤羽隼人が あたしの手を掴んできた。