和香ちゃんたちは、先に学食に行くことに。
廊下に取り残されたあたしは、南くんと二人きり。
「さっきの授業で俺が助けたのわかった?佐々木さん、授業全然聞いてなかったよね」
「えっ?やっぱりわかってた!?そーなの、ぼーっとしてて……」
「わかるって。俺、ずっと佐々木さんのこと見てたから」
「見てた!?な、なんで?」
南くんがあたしを見てたなんて、全然気付かなかったよ。
「佐々木さん、眼鏡とったらこんなかわいーと思わなかった。みとれてた……って言えばいいかな」
みっ、みとれてた!?
廊下に取り残されたあたしは、南くんと二人きり。
「さっきの授業で俺が助けたのわかった?佐々木さん、授業全然聞いてなかったよね」
「えっ?やっぱりわかってた!?そーなの、ぼーっとしてて……」
「わかるって。俺、ずっと佐々木さんのこと見てたから」
「見てた!?な、なんで?」
南くんがあたしを見てたなんて、全然気付かなかったよ。
「佐々木さん、眼鏡とったらこんなかわいーと思わなかった。みとれてた……って言えばいいかな」
みっ、みとれてた!?


