彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

もうっ、まただ。


いつも九条くんは、あたしが困ってるとき、余裕なんだから。


「会いたかったとか、めちゃくちゃ嬉しーんだけど?」


「……今、そんなこと言ってる場合じゃないんだけど」


「いーから、いーから」


そう言って、九条くんはあたしの肩に腕をのせた。


ひゃっ!





「おーい、そこ!いちゃつくなって」


九条くんの友達なのか、ギャラリーから男の子たちのそんな声がしたかと思うと、


司会者の声が聞こえてきた。





「それでは、グランプリ受賞の女子から男子へ、

恒例の、お願いタ~イム!」


えっ、何それ!?