そうこうするうちに、2時からのメンバーがやって来た。


その中には……和香ちゃんもいて。


……あれっ!?


あたしと同じ、15時のメンバーじゃなかった!?


あたしが和香ちゃんに釘付けになってると、和香ちゃんもあたしを見て少し驚いていた。






「……もしかして、代わってもらったんだ?」


久々に和香ちゃんから話しかけてきた。


あたしは気が動転しつつも、何とか答える。


「ううん。あたしは15時からだよ。たまたま通ったら、ヘルプ頼まれて……」


あたしがそう言うと、和香ちゃんにフッと鼻で笑われた。