彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

そんな気持ちを紛らわしたくって、あたしは話題を変えた。


「……和香ちゃんって、今みたいな感じじゃなかったんだね」


「だな。ショートで茶髪だったし。眼鏡もかけてなかったな」


「そうなんだ?想像できないや……」


「だろーな。けど、その方があいつらしーし、かわいかったのにな。なんで亜美みたいにしてんのか、疑問」


「疑問って!」


それに、かわいいとか……胸がモヤモヤしてきちゃった。


ちょっと拗ねた表情をすると、九条くんは、あたしの顔を覗き込んでくる。


「亜美は、前のがスキ。明日戻して来いよな」


近付きすぎだから……。


これ以上、あたしをドキドキさせないで?