彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

九条くんは側にあった傘立てに腰かけて、あたしも隣に腰かけた。


あたしが恥ずかしそうにしてるからか、九条くんは横を向いてくれてる。


……それでも十分ドキドキする。


昼休みの下駄箱は、静かなんだよね。


あたしの心臓の音、聞かれちゃいそーだよ……。


早くつけ終えて、和香ちゃん探しに行かなくちゃね。






「……笑ったら、元気出た?」


九条くんは、横を向いたままボソッと呟く。


もしかして、今朝のこと気にして、そのためにからかうフリしたの?


「うん、あたしは大丈夫だよ。それより和香ちゃんが……」