彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

九条くんの後ろをついて歩く。


チラチラ振り返っては、九条くんはなぜか一人で笑ってるし。


「もうっ、何?」


「俺の彼女なんだなーと思ったら嬉しくて。今までこの距離で見てただけだし」


そんなのあたしだってだよ?


いつも九条くんを見てたもん。


だからかな……。


「あたしも、このぐらいの距離から九条くんを見てるのがちょうどいいかも」


「そんな寂しいこと言うなよ。俺は見てるだけとか嫌なんだけど?」


九条くん、いきなりあたしの側まで戻ってきて、首に腕を引っかけてくる。


キャーッ!またくっついた!!


九条くんて、どんだけくっつくの好きなのー!?