彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

「だってよ。お前、用ナシだから。さっさと俺の前から失せろ」


九条くんにそう言われ、南くんは言い返すこともなく、すごい形相をしてあたしたちの前を去っていった。


「ありがと……。南くんには、いつも困ってたんだ」


「いや、別に。それより、今日は威勢よかったな。序盤だけ頑張ってた」


「うん、最初だけ。途中から九条くんが来てくれて良かった」


「あんま無理すんなよ?あーいう思い込み激しいタイプのやつが逆ギレすると結構面倒だから……」


「うん」


「それと……」


ひゃっ!


九条くんは突然、あたしの肩に腕をひっかけてきた。