彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

「九条くん……本当に別れたんだよね」


「ああ。もお、お前だけだから」


ドキッ。


嬉しい……。


けど、胸の奥で何かが引っかかる。


「浮かない顔してるよな」


「ちょっと、友達とイザコザ……」


「ダチって、あの眼鏡の……?」


「うん。……九条くんが好きだったこと、今までみんなに言えなかった。

言い方間違えたのか、避けられてて……」


九条くんはあたしの手を握ったまま、ウンウンと頷いてる。


思ってることを話して、九条くんはただ聞いてくれてるだけなんだけど、あたしの心は随分と軽くなっていった。