彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

「悪い。つい……。俺、触りすぎ?」


九条くんは少し顔をしかめてる。


「そ、そんなこと……」


「今日……熱はかって嫌がられた」


「あれは、みんなの前だったから……その、恥ずかしくって……」


「ハハ、そっか。じゃあ、今は手つないでもいい?女とも別れたし」


九条くんは起き上がり、あたしの足元に座り込む。


そして返事をする前に手を絡めてきて、あたしの手をギュッと引っ張り隣に座らせた。


……結局、つないじゃった。


九条くんは握ったその手を、自分の方へと引き寄せ、膝の上で安定させた。