彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

「おっ、亜美ちゃんじゃん!」


「きゃっ」


見れば、いつも九条くんと一緒にいる男の子。


音楽であたしのことを、眼鏡女子って言ってきた人だ……。


苦手で、つい後退りしてしまう。


「なー、九条見なかった?あいつ、カバン置いたままどっか行っちゃってさ」


「……知らない」


「あ、そ。で、付き合ってるって?九条と」


「へっ!?あ……ああ、そーなりますかねえ」


変なしゃべり方になったあたしを見て、彼はケラケラと笑い始めた。


「まだ他のやつらには言うなって言われたけど、お前ら校内中で噂んなってるもんな。意味ね~」


確かにね……。