彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

「今は、さすがにもう……なあ。それに、付き合ってる女いるから」


そう言って、九条くんはあたしの側を離れた。






彼女……?


そっか、いるよね。


そうだよね……。


あたし、自分のことしか考えてなかった。


九条くんの彼女はきっとかわいくって素敵な女の子。


その子だってあたしと同じように、九条くんが好きで……。