彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

九条くんの言葉で、あたしの頭の中からサーッと血の気が引いていった。


あたしの勝手な勘違い?


「そ……そーなの?」


「そーだよ。俺、お前のこと避けた覚えないけど……」


「本当に?だって今まで全然目合わなかったけど」


「話しかけられてないのに見てんの変だし。かといって話しかけるきっかけもないし?」


「そうなんだ……そうだったんだ」


「それになー。あんまキョロキョロしてると、どーでもいいヤツに目が合った!って騒がれるのウザいし……そんな感じ?」


そんな感じ……だったんだ。


「じゃあ、あたしのこと避けてたわけじゃなかったんだ」


「おー」


嬉しい……この数年間、いったいなんだったんだろう。