彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて

「思い出したからって、怒らないでね……。九条くんのこと、チビって言った……」


今思い出してもあたしの胸は痛くなる。


あの日から九条くんはそっけなくなった気がしたから。


そしたら、九条くんが吹きだした。


「すげーな」


「え?何が?」


あたしはわけがわからなくって、いつの間にか九条くんと視線を合わせていた。


九条くんは優しく笑ってあたしを見ている。


「お前の記憶力。言われて今思い出した。そーいやそんなこと言われたかも……」


「記憶力っていうか、あたし、ずっと後悔してて。九条くん目合わせてくれないし、あたしのこと嫌いになったんだなって……」


「ていうか、俺そんな執念深くないし……」