危険な夜へご招待【仮面de企画】

「ホント…。星ちゃんの顔の広さは尋常じゃないわよ」


私も金色に縁取られた仮面から、明らかに自分と違う地位にいる人達を見て呟いた。


……と、その時。



「アタシの人脈を侮らないでよね?」



後ろから女とも男ともとれる、聞き覚えのある声がして振り向いた。



「久しぶり!杏ちゃん、みぃちゃん」


「……星ちゃん!!」



そこにいたのは、淡いピンク色のお姫様のようなフリフリのドレスを着た星ちゃん。


ツヤツヤのストレートロングの髪に小さなティアラをちょこんと乗せて、にっこり笑って手を振っている。


その姿は、まさに仮面を付けた実写版リカちゃん人形。