危険な夜へご招待【仮面de企画】

「……いいけど?飲んで話すだけならね」


「他に何するっていうの?想像力豊かだね、杏樹は」


「違うッ!!玲が変なことやりかねないから言っただけよ!」


「今日はもう何もしないよ。そんな必要もない」



すると、玲は身をかがめて私の耳に顔を近付け、こう囁いた。



「もう君は絶対に僕から離れられないから。心も身体も…ね」


「──っ!!」



セクシーな声と吐息が耳を刺激して、身体中がゾクゾクする。



「っ…もう、早く行くわよ!!」



真っ赤になっているだろう顔を見られたくなくて、私はさっさと歩きだす。


玲もクスクスと笑いながら、私の斜め後ろを歩いていた。