危険な夜へご招待【仮面de企画】

「ふぅ〜ん……」


玲は私を呆れたように眺める。



「あんなに気持ち良さそうにしてたクセに、まだそんなこと言うんだ?」


「〜〜〜っ!!だ、だってまだ玲のこと何も知らないし!
こんな状態のまま、アナタのものにはならないんだから」



苦し紛れに意地を張り続ける私に、玲はクスクスと余裕綽々な様子で笑う。



「じゃあ、今から居酒屋にでも行きますか?」


「えッ…??」


「美味しい日本酒がある店知ってるんだ」



玲は私の髪についた雪を優しく払って微笑む。


その時、何故かは分からないけど


私の未来にも、きっとこの人は居続けるんだろうな…


って、なんとなくそう思った。