死への救急搬送


「いったいいつまでに送ってくれるのですか」



「わかりません」



「議事録を読まれると不都合なことが書かれてあるのですか」

「期限を切らないと、いつまででもそのままにしておくつもりでしょうか」

「それではM市救急隊のとった態度とまったく同じじゃないですか」

「とにかく期限を切らせていただきます」

「12月15日までに送ってください」

「送れないなら送れないで正当な理由を書いて送ってください」

「いいですか」

「それともそれでは都合が悪くてできませんか」



「わかりました。上司と相談して何らかの返答は送るようにします」



「今度は確実にお願いします」


私は電話を切りました。



公開請求用紙を送るか送らないかの勉強中だなんて呆れてものがいえません。

小学生でももっとちゃんとした対応ができそうです。

上司が公開請求しろと言ったのにまた言葉を翻すのか。



いったい組織というのはどうなっているのだ。